世界のこども発達支援

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38件の記事 · 3/4ページ

タイ

友達と何を話せばいい?――タイの自閉スペクトラム症の若者が望む、文化に合った対人支援

友達と少し話せても、その後にどんな話題を続ければいいか分からない。タイの研究では、自閉スペクトラム症(ASD)の若者から、そんな経験が語られました。本人、家族、医療職に聞いたのは、対人関係を支えるプログラムに何を望むかということ。学ぶ内容だけでなく、文化や学校生活との関係も話題になっています。

インド

発達性言語症の幼児に、家庭からオンラインで言語支援――インドの10人を追った12週間

発達性言語症(DLD)の子どもの言語支援を、家庭からオンラインで受けると、どのような活動になるのでしょうか。インドの研究では、2〜5歳の子ども10人が、12週間の言語支援に参加しました。言葉を理解する力と表現する力の評価に加え、家族が使いやすさをどう感じたかも調べています。

イラン

信仰が支えにも、罪悪感にもなる――イラン・ウルミアのASDのある子を育てる母親17人の語り

自閉スペクトラム症(ASD)の子どもを育てる母親にとって、信仰はいつも同じ形の支えになるのでしょうか。イラン北西部ウルミアで17人に聞いた研究では、信仰に希望を見いだす語りと、罪悪感に結び付く語りの両方がありました。家族や社会の反応、支援にかかる費用も、母親の暮らしの一部として語られています。

イタリア

自閉スペクトラム症の初期兆候がある乳児に、家庭で親子のやり取りを支える――イタリア「FIRRST」の研究計画

自閉スペクトラム症(ASD)の初期兆候がある乳児に、家庭での親子のやり取りを通じた支援を行う。その方法を調べる研究計画「FIRRST」が、イタリアで公表されています。対象は9〜14か月の乳児。診断が確定した子どもの治療成果ではなく、早い時期の支援をどう評価するかという計画です。

イタリア

ASDのある子との暮らしで、親は何を支えにしていたか――イタリアの母親と父親36人の語り

自閉スペクトラム症(ASD)の子どもを育てる親の経験には、将来への心配だけでなく、暮らしの変化や人とのつながりもあります。北イタリアの二つの支援施設で、母親19人と父親17人が語った研究では、専門職の支援と、ほかの親との何気ない会話の両方が登場します。苦悩と前向きな変化を、別々の家族像に分けずに読んだ報告です。

イラン

ADHDの治療について、本人と親は何を感じている?――イランの若者9人と親10人の声

集中しやすくなったと感じても、眠れない、疲れる、話を聞いてもらえないという経験が重なることがあります。イランの研究では、注意欠如・多動症(ADHD)の若者9人と親10人に、治療を受ける中で感じてきたことを聞きました。薬の効果だけでは捉えきれない、本人と親それぞれの声が紹介されています。

米国・ブラジル

読み始めた子どもの力を捉えるために、文字の表示時間も変える——米国・ブラジルの読字検査研究

文字を読む力を測る検査でも、文字がすぐに消えると、読み始めた子どもの得点が低いところに集中し、子ども同士の違いを捉えにくくなることがあります。米国とブラジルの研究チームは、問題の難しさだけでなく、文字を見せる時間も変える方法を調べました。2026年10月6日に公表された第2版の、査読前プレプリントをご紹介します。

ウガンダ

学校のICT設備とADHDへの理解を一緒に考える――ウガンダ3校の調査と段階別の提案

パソコンやインターネットがある学校なら、子どもの発達の困りごとも見つけやすくなるのでしょうか。ウガンダの研究者は、学校の情報通信技術(ICT)の設備と教員・管理職の話を調べ、注意欠如・多動症(ADHD)への理解との間にある隔たりを報告しました。2026年9月4日にResearch Squareで公表された第1版のプレプリントで、学術誌の査読を経た確定論文ではありません。

ペルー・スペイン

自閉スペクトラム症の子どもと表情を確かめる——ペルー・スペインで試した小型ロボットJARI

画面の顔、身体の色、首の動きで気持ちを表す小型ロボットがあります。JARIは、自閉スペクトラム症(ASD)の子どもとのやりとりを目指して開発された試作機です。ペルーとスペインの学校では、子どもが表情を見分けたり、触れたりする様子を調べました。

ネパール

子どもの発達の心配は、誰から診療へつながった?――ネパールのASD診療記録138人

子どもの発達が気になるとき、家族自身の心配、親族の言葉、小児科や学校からの紹介など、相談の入り口はさまざまです。ネパール・カトマンズの民間クリニックが、そこで自閉スペクトラム症(ASD)と診断された子ども138人の記録を調べています。

カザフスタン

ASDの登録は増え、ADHDの登録は減る――カザフスタンの子どもの診断記録に何が起きていたか

同じ国の診断記録でも、自閉スペクトラム症(ASD)は増え、注意欠如・多動症(ADHD)は減っていました。カザフスタンの研究が調べたのは、2014〜2024年の15歳以下の全国登録です。数字を読む鍵は、子どもの状態だけでなく、誰が診断し、どの制度へ登録するかにもあります。

ブラジル

学校で面接できなかった家庭にも届ける――ブラジル・コシーリャの子ども475人のASD調査

学校で保護者に尋ねるだけでは、面接に来られなかった家庭が残ります。ブラジル南部のコシーリャでは、学校と地域の保健職員が協力し、2歳半から12歳の子ども475人全員を自閉スペクトラム症(ASD)の調査につなげました。小さな自治体で行われた取り組みです。