世界のこども発達支援

世界のこども発達支援 / ARTICLE LIBRARY

家族の気持ち・つながりの海外記事

「家庭でのことばの支援」「施設の運営に役立つ調査」など、気になる入口を組み合わせてお読みください。

ヨルダン

ASDのある人の診断までに、家族はどこへ相談したのか——ヨルダンの受診経路調査

発達への心配を抱いてから診断を受けるまでに、家族はどこへ相談し、どのような応答を受けたのでしょうか。ヨルダンの研究チームは、自閉スペクトラム症(ASD)と診断された人のケアを担う人たちに、その経路を振り返ってもらいました。注目したのは、心配が生じた時期だけでなく、その後の対応や相談先です。

モンゴル

ASD児の家族のつながりと生活の質を調べる——モンゴルの社会関係の研究

家族が頼れる人との関係は、暮らしのどの部分と関わるのでしょうか。モンゴルの研究チームは、自閉スペクトラム症(ASD)の子どものケア提供者に、人とのつながりと生活の質を尋ねました。心身の健康を一つにまとめず、四つの領域に分けて調べた報告です。

英国・イングランド

ASD児を肯定することと必要な支援を両立する——英国の家族12人の聞き取り

子どもの違いを肯定することは、日々の支援を求めることとどう結びつくのでしょうか。イングランドの家族12人への聞き取りでは、自閉スペクトラム症(ASD)の子どもを育てる暮らしの中で、肯定的な見方と、支援制度の使いにくさが同時に語られました。

ニュージーランド

自閉症の子どもとの遊び方を学ぶLet’s Play——親の心理的な負担と親子の関わりを調べたニュージーランドの試験

自閉症の子どもとの遊び方を学ぶ支援では、親子のやりとりと、養育者の心理的な負担をどう評価するのでしょうか。ニュージーランドのLet’s Playを調べた無作為化比較試験では、養育者の心理的な負担などに短期的な差が見られた一方、親子の関わりや発話では明確な群間差がありませんでした。

フランス・6地域の13の専門施設

母親と父親で、ストレスへの対処は違う?ASD診断時のフランス554人調査が見た「組み合わせ」

子どもが自閉スペクトラム症(ASD)と診断されたとき、親は問題に取り組む、人に相談する、自分を責めるなど、複数の方法で状況に向き合うことがあります。フランスの研究チームは、診断時の親554人の回答を分析しました。一つの対処法だけでなく、その組み合わせを調べた研究です。

イラン

信仰が支えにも、罪悪感にもなる――イラン・ウルミアのASDのある子を育てる母親17人の語り

自閉スペクトラム症(ASD)の子どもを育てる母親にとって、信仰はいつも同じ形の支えになるのでしょうか。イラン北西部ウルミアで17人に聞いた研究では、信仰に希望を見いだす語りと、罪悪感に結び付く語りの両方がありました。家族や社会の反応、支援にかかる費用も、母親の暮らしの一部として語られています。

イタリア

自閉スペクトラム症の初期兆候がある乳児に、家庭で親子のやり取りを支える――イタリア「FIRRST」の研究計画

自閉スペクトラム症(ASD)の初期兆候がある乳児に、家庭での親子のやり取りを通じた支援を行う。その方法を調べる研究計画「FIRRST」が、イタリアで公表されています。対象は9〜14か月の乳児。診断が確定した子どもの治療成果ではなく、早い時期の支援をどう評価するかという計画です。

イタリア

ASDのある子との暮らしで、親は何を支えにしていたか――イタリアの母親と父親36人の語り

自閉スペクトラム症(ASD)の子どもを育てる親の経験には、将来への心配だけでなく、暮らしの変化や人とのつながりもあります。北イタリアの二つの支援施設で、母親19人と父親17人が語った研究では、専門職の支援と、ほかの親との何気ない会話の両方が登場します。苦悩と前向きな変化を、別々の家族像に分けずに読んだ報告です。

イラン

ADHDの治療について、本人と親は何を感じている?――イランの若者9人と親10人の声

集中しやすくなったと感じても、眠れない、疲れる、話を聞いてもらえないという経験が重なることがあります。イランの研究では、注意欠如・多動症(ADHD)の若者9人と親10人に、治療を受ける中で感じてきたことを聞きました。薬の効果だけでは捉えきれない、本人と親それぞれの声が紹介されています。

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