世界のこども発達支援

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ネパール

発達の心配を診療へつないだのは、誰の気付き? ネパールの自閉症児138人の記録

子どもの発達の心配は、誰の気付きから診療へつながるのでしょうか。ネパールの一クリニックで自閉スペクトラム症(ASD)と診断された138人の記録では、親自身の心配が39人、親族をきっかけとする受診が25人でした。小児科や学校からの紹介もあり、複数の入り口が記録されています。

カザフスタン

自閉症の登録は増え、ADHDは減った。カザフスタンの全国記録を読むときの注意点

2014〜2024年、カザフスタンの子どもの診断登録では、自閉スペクトラム症(ASD)に分類された件数が増え、注意欠如・多動症(ADHD)は減っていました。ただし、診断を受ける経路も、公的登録につながる仕組みも同じではありません。研究チームは、子どもの状態に加え、診断や支援へつながる機会の変化を論じています。

レバノン

ADHDと家族歴や過去の健康情報はどう関わる? レバノンの比較研究を、原因と混同せず読む

レバノンで注意欠如・多動症(ADHD)のある61人と比較群58人を調べると、母親が答えた家族歴や過去の健康情報に、診断との関連が見られました。ただし、人数は少なく、関連の強さの推定には大きな幅があります。どんな人を比べ、何を聞いた結果なのかを、数字と一緒に見ていきます。

ブラジル

学校に来られなかった家庭にも質問票を届ける。ブラジルの小さな町で子ども475人を調査

学校で保護者に聞くだけでは、面接に来られない家庭の子どもが抜けてしまいます。ブラジル南部のコシーリャでは、地域の保健職員が持つ名簿を使い、学校で会えなかった家庭にも連絡しました。対象となる子ども475人全員が、自閉スペクトラム症(ASD)の質問票による確認に参加しています。

カナダ・オンタリオ州

自閉症の感覚特性を知ることと、教室で対応できる自信。カナダで別々に調べる

自閉スペクトラム症(ASD)の感覚特性について知っていても、教室での対応に自信が持てるとは限りません。カナダの調査は、知識問題の正答、回答への自信、教育できるという自信を別々に尋ねました。研修経験は対応への自信と関わっていましたが、研修だけの効果を比べた結果ではありません。

マレーシア

日常の診療から自閉症の評価へ。マレーシアの207人を調べ、新たな診断29人は全員7〜12歳

乳幼児健診だけでなく、普段の受診や学校からの紹介が、発達の相談につながることがあります。マレーシアの地域診療所で207人を専門職が評価すると、29人に新たな自閉スペクトラム症(ASD)の診断が確認されました。対象年齢は乳幼児からでしたが、診断されたのは全員7〜12歳でした。